風のまなざし
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2001年9月11日ニューヨーク同時多発テロから1年を経ようとする2002年の夏、アフガニスタンを訪れた。瓦礫となった街で More...
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アフガニスタンの緑〜アフガンの衣装〜
前回の「アフガニスタンの緑」の続き
さて、アフガニスタンの民族衣装を見に出かけることになり、一緒にいったジャマールが、お店が妥当な値段で売ってくれるか1件1件チェックしてくれます。
何件かまわり、良心的な店を見つけました。
狭い店内で営まれていますが、お店の壁、上から下までぎっしりと並ぶ衣装に目移りしてしまいます。
![[画像]アフガニスタンの民族衣装店](http://www.artwish.jp/03/isho2.jpg)
(↑民族衣装のお店。手前のおじさんが手にしているコカ・コーラがお茶代わりにコップに注がれます。( ^-^)_旦"")
いざ、どれかに決めるとなっても、迷います。
黒色の衣装にも惹かれるし…。
迷います。σ(゚・゚*)
そこで、アフガニスタンでは、何色が好まれるのか、
一緒に付き添ってくれたジャマールの奥さんに聞いてみました。
「緑」、だそうです。
それならば!と思い、緑色の衣装を着てみると、
「緑はとてもいい」との反響。('∇^d) ☆!!
緑色には何か希望が込められているような気がしていました。
「アフガニスタン、希望の緑」へ続く

アフガニスタンの緑
アフガニスタンへは、パキスタンを経由して向かいました。
パキスタンでは、空港でも緑を目にすることができましたが、アフガニスタンに入ると、砂色に変化します。内戦が始まる前は、緑が豊かであったと聞きます。
2002年当時、アフガニスタンでは、女性の踊りが禁じられていた名残がありました。アフガニスタンの女性は踊ることができない様子のなか、私は特別に踊ることとなり、自演のための衣装はもちろんあるのですが、アフガニスタンの踊りの輪に参加する時には、アフガン女性の民族衣装を着てみたら?との話になりました。
女性の衣装を見に行くなら、ジャマールというミュージシャンの奥さんが一緒に付き添ってくれると言います。ささやかなコンサートを開くにも、音響機材もなかなか見つからない事態のなか、スタッフの方が音響機材を持っている人を求めて探し回り、このジャマールにめぐり合ったのでした。パキスタンに難民として非難していて、最近戻ってきたばかりだそうです。
奥さんはブルカは付けず、薄手の黒いスカーフだけを軽く被って一緒に外へでました。ジャマールとお子さんも一緒に。
現地の人と一緒でないと、値段も跳ね上がるようです。
![[画像]ジャマールの家の外壁](http://www.artwish.jp/03/house.jpg)
↑ジャマールの家の外壁。弾丸の痕が刻まれている。

アシアナ、学校を建てるために
私がアフガニスタンのカブールを訪れた2002年、当時は、アフガニスタンには住所がほとんどないと聞いていました。そして、街にそびえる砂のような山の土地は、その時、聞いた話によると、とったもん勝ち、そこに家を建てた人の土地になる(!?)とのことでした。

それが、その山。下のほうから家が建っていきますね。上は昇り降りがたいへんですから…。
アフガニスタンのNGOによって運営されているストリートワーキングチルドレンセンターのアシアナは、当時からいくつかの校舎がありましたが、2002年に私が訪れたカブールの中心的な校地は昨年クローズし、空港近くのサラングワット(Salang Watt)という場所に移転しているとの話を、先日アシアナのロウラーさんから伺いました。以前から、そのようになるとの話は伺っていて気になっていましたが、やはり移転になったのですね。その校地はとてもよい土地にあったのですが、それゆえに地価が高騰し、運営が困難になったようです。
アフガン政府より、サラングワットの土地が提供されたそうですが、学校を建てるための資金づくりなどを工面されている様子でした。
資金的には、課題は尽きないようですが、それでも、現在は、事務所はシャリナという場所にあり、カブール市内にセンタが7つ、アウトリーチのセンタが3つあるとのこと。マザリシャリフ等、地方にも活動が広がっているそうです。
2002年に訪問したカブール市内にあった中心的な校舎は、とても穏やかで、「守られている」という印象がありました。住所すらなかった時期から、地価が高騰するにいたって、復興が進む様子が伺えます。けれども、同時に、子供のための守られた場所が、維持されることを願ってやみません。
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